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人間失格 -愛-
第6章 こども
だだだ···がららっ
「天音··!!」
「あっ、静かにしてくれます?今やっと寝付いたんですよ」
そう
私は太宰さんの子供を授かった
へにょ···。
「生きてる····。君が生きてる···。」
「何も泣く事ないじゃないですか···」
ギシッ
「まさか小さい私が残した"意味"が今頃になって来るなんてね」
「そうですね」
「天音」
「はい?」
「私はずっと家族が欲しかった···。ずっと私の傍にいてくれますか?」
「そんなの、最初から決めてましたよ。この子と3人で···」
❦ℯꫛᎴ❧
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