第5章 ****
その次に出会った自由が
天音だ
森さんに連れていかれた先にいた女
僕の姿を見て涙流しながら治療や世話をした
そこから幹部に繰り上がり、
天音を伴侶にした自由
「私の薬は効いたみたいだね、熱も大分下がったね」
「天音は?」
「天音くんならエリスちゃんの遊び相手してるよ何故かエリスちゃんに追い出された···泣いちゃう。ぴえん」
(ボスがぴえんって)
「森さん」
「ん?」
にこ
「ーーーーー」
ーーーーーー·····
ガチャ
「太宰さん体調どうですか?」
「だいぶ良くなった。今から任務行くから」
「わかりました。お気をつけてください···太宰さん?」
ぽすっ
(私よりちょっとある身長··私より小さい手··私より)