第11章 わたしの
くるくる
「······」
最近つまらない毎日に楽しくなった
それは
ぴんぽん
「おはようございます。太宰先生原稿取りに来ましたよ」
がばっ!
「入ってー!」
がららら
「失礼します(昔ある扉ね)」
ぱたぱた
「天音くん遅いよ!私のやる気が出なくなってしまう」
「原稿だけ取りに来ました」
「つれないな~」
(··相変わらずちゃんとした生活してないな。全く)
「先生、お腹は?」
「減ってるよー」
「台所借りますね」
ぎゅっ
「うん!ありがとう天音」
「いきなりは駄目ですよ!///」
「だって私達付き合ってるでしょ?」
「!?」
「何回キスもしたし、体も合わせただろ?そこまで来たらもう私の家に天音が住めば解決するのにな」
「離してください///」
「やだね。--指だけはダメかい?」
「はっ!···はぁ?!//」