第10章 ゆびきり
「いいかい?○、これは○○さんとの○○よ」
「······」
あの人から教わった○○は私からしたら不吉なお守りだ。
1度も叶えた事ないくせに、だけどそうしないと周りが気持ち悪いから。
ニチャニチャした、笑いが
ーーーーー·····
ぱちっ☆
「····嫌な気分」
じー····。
(未だに絡みついてくる○○)
ガチャ
「太宰さんおはようございます」
「·······」
「ひとりで起きれたんですね。それでは失礼しました」
パタン
(··ゆーびきり··)
ーーーーー·····
ぎゅっ
「あっ。あの太宰さん?」
うりうり
「静かにして」
「はい(いきなり後ろから来たからびっくりした)」