第2章 ※
「ぁあッ…もう、むりっ、…ッ。変になる…!」
「アホか、こんなんで満足する訳ねぇだろ。俺がどれだけ我慢したと思ってる。」
リリーが達した後も、容赦無く腰を打ち付けるリヴァイ。
リヴァイはリリーを立ち上がらせ、先程の木樹に手をつかせ、後ろ向きに立たせた。
「え、立ってするの?!」
初めての行為にリリーは戸惑う。
が、リヴァイはすかさず後ろから一気に挿入した。
「ぁぁっ!…んん…や、はぁ…っ。」
ぞくぞく、と鳥肌が立つ様な快感が押し寄せる。
リヴァイは打ち付けながら、リリーの乳房と陰部の蕾を弄んだ。
「ひっ、やぁッ…わけ、分かんなッ…!」
何度も絶頂が押し寄せ、意識が飛びそうになるリリー。
「俺もそろそろ出すぞ。こっち向け、リリー。」
倒れそうになるリリーを正面に向かせ、木にもたれさせる。
「ッ〜〜!!」
リリーの両足を持ち上げ、リヴァイは正面から一気に挿入した。
「あぁッ…らめ、も、むりッ…!」
正面で色っぽい顔をしながら淫らな嬌声を上げるリリーの唇に舌を入れ込み、下から突き上げる。
「…く…っ…。」
「あァッ!!」
限界になったリヴァイは竿をリリーの中から取り出し、地面に欲望を吐き出した。
同時に果て終わり、ギュッとリリーを抱きしめるリヴァイ。
「すまねぇ…やり過ぎた。」
「ううん、一つになれて…幸せだったよ…?」
リヴァイはそっとリリーにキスを落とす。
「だったじゃねぇ、これからも、だ。
もう離してやらねぇぞ。」
「ふふっ、離さないでね。」
あぁ、と優しくリリーの頭を撫でる。
「ねぇリヴァイ…。」
「なんだ?」
「誕生日、おめでとう。」
「フッ……ありがとうな。」
星空の灯りの中、初めて見たリヴァイの優しい微笑みは
リリーには一生忘れられない表情となった。
〜fin〜