刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~
第49章 刀剣男士の苦悩と決断
彼の指先が、髪をすくい、肩をなぞる。
その仕草ひとつひとつに、確かめるような優しさが滲んでいる。
心がようやく追いついた気がして、今度は私から大倶利伽羅さんに口付けた。
胸の奥に溜め込んでいた想いが、触れた瞬間に一気に溢れ出す。唇がぶつかるたびに、舌が絡み合う度に互いの息が乱れて、それでも離れたくなくて、大倶利伽羅さんの首に両腕を回し何度も確かめるように口付けを重ねた。
甘く痺れるような口付けに夢中になっていると、大倶利伽羅さんの手が服の間に入り込み、背中に回された手が探るようにホックを外して、緩んだブラの合間から指が這わされる。
「や……こんなっとこで、だ、め……」
「無理だ、あんたが欲しい」
「んっ」
「あんたしかいらないっ」
「あ、伽羅ちゃ……んぅ」
激しい口付けを交わしながら、渇いた大きい掌が胸を揉みしだく。指先が尖った先端を撫でるたびにゾクゾクした快感が体を支配していく。
「ん、…っ」
「声を我慢するな」
「だ、だって……誰かに聞かれ、っ」
「誰もいない、だから聞かせろ……」
「あっ……!」