第8章 叔父
遅ければおにょを誰かに取られてしまうかもしれないからな…。そうした時は厄介だな…
そうして、私は巨人を絶滅させる為、おにょを呼び出すことにした。
「2人きりだと怪しまれるな…リヴァイなら着いてきてくれるかな?」私はリヴァイと3人で行くことにした。
そして、ちょうど3人きりになる機会が訪れた。
私は、3人で遠くの島に行くことを伝えた。だが、案の定無理だと言った。
しかし、島の地図を見せてみると食いついた。
おにょも食事をしながら…、遠出はしたいようだ。
(本当に記憶がないんだな…おにょが生まれた島だぞ?)
彼女は嬉しそうに食事をしている。私はその顔が愛おしく感じられた。
…
そして、下見当日。
辺は暗かったが、電球の明かりはついている。
私はリヴァイの後に続いてやってきた。
(リヴァイの私服は…いつもと変わってないな。ゴロツキ時代と同じか…。おにょは来ているのかな?)
私は辺りを見た。すると、おにょは居た。
(…この前抱きついた時もそうだがおにょはほんとに華奢だな…ちゃんと食事は取っているのか?私服は似合っているな…ジーンズ派か。足は細いな…スカート姿も見てみたいな
だが、その服装だと寒くないか?指先が震えているじゃないか…!)
そう思い、私はおにょの首に自分のマフラーを巻いた。
(…すまない、私物で。島でマフラーがあれば買ってやらなければ。)
マフラーを巻くと、おにょは顔をそらした。寒いというのに顔は赤い。心臓の音も聞こえてきた。
(おっと…こういうのに慣れていない感じか…ますますいじりたくなるな…)
すると、突然
「地下道はどこだ」と、リヴァイの声がした。
(そうだ、今はリヴァイがいる。雰囲気が台無しである…)
私は少しがっかりしながら地下道を歩いていった。
しばらくして…おにょの叔父に会った。
私は礼をした。
「おはようございます。今日から1週間ほどお世話になります。」
「おぉ、楽しんでくるんじゃよ」
叔父は、久しぶりにおにょに会えたこともあり、とても喜んでいた。