第5章 どうも

気分駄々下がりの中、迎えた



職業体験　当日









「…おはようございます」

「おはよう、溶先さん

これから１週間よろしくね」


「どうも、よろしくお願いします。

ミッドナイト」



今頃、皆は駅で各地に移動するため集まって楽しい職業体験をするだろう



私はいつもと一緒の教室でミッドナイトと１週間の補習の日々が始まる





「基本的には私が補習するけど来れない時は相澤君やセメントス先生が来るからね」


「はーい」


セメントスは優しいからいいけどイレイザーと補習はキツイ！



「じゃあ、まずは学力の補習からしましょう！」


苦手科目の補習が始まった



スケジュールは週の前半は勉強し、後半は体力向上をするらしい




補習っていっても通常の生活と変わらなかった…