【黒子のバスケ】黄瀬君!あなたの彼女に立候補していいですか!
第2章 プロローグ
…ブオォォォーーーーーーーーーン……
「ご搭乗のお客様にお知らせ致します。ご搭乗のお客様にお知らせ致します。只今、当機は日本圏内に入ろうとしております。やがて、激しい揺れが襲って参りますが、皆様、ご安心して今しばらくお待ち下さいませ。」
『グゴーーー。 グゴーーー。』
イビキをかきながら、寝ている女が一人。
『グゴーーー ムニャムニャ。 んー、、、タイガ、、
もう、食べられにゃぃ、、、』
ユサユサ
「アンナ、もうじき着くよ。そろそろ起きな?」
『...んー、 タツヤ、、、?』
「Good morning.
そろそろ着くから、もう起きてなよ」
『Thank you.
相変わらずタッちゃんはお色気ムンムンだね。、、、特にその泣きぼくろが。』
「ん?ちょっと意味が分からないな?
アンナ語を理解するには、俺には早すぎたようだ。」ニコ
『Sorry.そんなに怒るなよ。』
「そして曲がりなりにも女子なんだから、いい加減イビキかきながら寝るの直しなよ」ギロッ
ビクッ
『ぜ、善処します...』