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【黒子のバスケ】黄瀬君!あなたの彼女に立候補していいですか!

第4章 海常高校に入学です!





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朝。
昨日の出来事を思い出しながら、杏奈は本日通う海常高校について不安と期待を抱きながら、準備をする。

『はぁー。ほんとに上手くやっていけるのかなぁ、私...』

タツヤには心配する事ないとか言われたけど、見知らぬ国、見知らぬ土地で独りとか不安すぎるよ、、、
恋人どころかまず、友達ができるかが心配だよ。

『行きたくないなー... ボイコットしようかな... てかタツヤと同じ学校を選んでおけばよかった』
恋人を作るという当初の目的よりも、学園生活に不安を感じていた杏奈は、早速氷室が通っている陽泉高校のパンフレットに手を伸ばす。

『....はっ!!ダメダメ!一度自分で決めた事だもん。そう簡単には、投げ出さないぞ!そして、海常高校でイケメンの彼氏作って、タツヤとタイガに自慢しまくってやる。』

新たな決意に闘志を燃やしながら、スクールバッグを持ち家を出ると、
『それじゃあ、行ってきます!』

爽やかな笑顔で声を掛けたのはいいが、いかんせん杏奈は1人暮らしである。
誰も居ない部屋に出かけの挨拶をしたのは流石、五十嵐杏奈というべきか、、、
同じタイミングで出てきたサラリーマンに不審な目で見られたのは言うまでもない。
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