第14章 君と私の恋愛予想図❥真田幸村
「幸村の、ばかっっ!!!もう知らない!」
「おう!!!!俺も知らねーよ!」
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(はぁ...)
また、幸村と喧嘩をしてしまった。
あれは完全に私が悪いと分かっていたのに。
ぶっきらぼうな幸村の態度にいらっと来てしまったのだ。
(はぁ...)
今はとても後悔している。
幸村と喧嘩をして別れて私は自室に戻ってきていた。
(あとで、幸村に謝らなくちゃな...)
さすがに、理不尽だったと自分でも思う。
だから自分に嫌気もさしていた。
(そういえば...)
今月、幸村と喧嘩をするの何回目だろう。
最近は毎日のように喧嘩をしている気がする。
でも、私の幸村を好きという気持ちは一切変わっていないが...
(これだけ喧嘩もしてたら、幸村も嫌な気持ちになるよね...)
それが、最近の私の悩みごとでもあった。
幸村と喧嘩をしてしまうこと。
それが私の悩みだった。