第2章 転校生
S side
「翔ー!!ノート見せて!」
翔「お前またかよー!たまには自分でやってこいよ笑」
「まぁまぁ、そう言わずにさ♪」
今日もいつも通りの朝
友達は相変わらずノート見せろとか言ってきた
俺は真面目にしてるのになんか損してね?笑
キーンコーンカーンコーン
先生「今日は転校生を紹介します。自己紹介どうぞ。」
和「えっとー二宮和也です。よろしく。」
なんか静かな感じだなぁ
顔は整っているのに
翔「学級委員長の櫻井翔です。よろしく。」
和「…よろしく。」
なんかジロジロ見られてんだけど…
仲良くなれたらいいけどなー
翔「クラスのみんないいやつだからさ仲良くしよーな!」
和「そういう暑苦しいの無理なんで。ほっといてください。」
翔「え?」
それだけ言うと立ち去ってしまった
「なんだよあれ!せっかく翔が声かけてくれてるのに!」
「自分は偉いとでも思ってのんか?」
「この時期の転校生とか絶対問題児だろ!」
翔「そんなこと言わずにさ!仲良くしよーぜ!初日で緊張してるだけかもだし!!」
でも、確かにこの時期の転校って何かあったのかな?
俺、しつこかったのかな?