第33章 キミが好きって気づいたから
「黒子君たち。ごめんね。心配かけて…
でも、これから行かないといけない所があるの。
ここで待ってて」
青「はっ?何言ってんだ。
危ねぇだろ?俺等もついてくし」
黒「青峰君、黙ってて下さい。
弥生さんが決めた事です。
弥生さん、後悔しないようするんですよ?」
あはは……
やっぱり黒子君鋭いね…
ありがとう。
あの人が私を好きじゃなかったら、
出会ってなかったら
黒子君に恋してたかも……
「ありがとう。黒子君。
ありがとう。みんな、」
私は涙を堪えて精一杯微笑んだ。
今キミの所へ行くよ。
この想いを届けに………
赤司くん。