第30章 ありがとう…
私は青峰君に申し訳ないと思いながら教室を後にした
そのとき腕を誰かに掴まれた。
振り向くと
「黒子君…」
「すいません。帰られたら困ります。」
腕をふりほどこうとした。
でも
「絶対に離しません。」
黒子君に凄く真剣な目で見られたらから抵抗をやめた。
「弥生さん、こっちです」
黒子君に連れられ、私は青峰君にいわれた準備室に連れてこられた。
「おい!テツ、おせーじゃねーか!」
「まったく人を待たせるとは…」
「おそかったね~」
「それより話ししましょうすよ!」
(えっ?この声は…)