第15章 黒子 弥生へ
黒子君と買い出しに行ってしばらくがたった。
すると、突然雨が降ってきたのだ。
「弥生さん、とりあえず雨宿り出来る場所へ行きましょう!」
そう言われ私は黒子君に連れられ近くの駅へ駆け込んだ。
「しばらく帰れそうにありませんね。
どうしましょうか…」
「それなら、うちに来ない?
こっからなら結構近いよ?」
「でも、迷惑じゃないでしょうか?」
「平気!
今親は出張でしばらく家を外しているから」
黒子君はしばらく考え込んでから
「それでは、お言葉に甘えて…」
そんなこったで
私と黒子君は私の家へ向かった。