• テキストサイズ

運命について…

第9章 運命が始まる  赤司征十郎



校門に出て赤司君と別れようとしたとき

「もう遅いし送っていくよ。」

私は突然のことでとても驚いた。

「いいよ!!そんな迷惑だよ!
赤司君だって疲れてるでしょ?1人で帰れるよ!」

赤司君は微笑みながら
「いや、いいから。
もし弥生に何かあったらどうするんだい?
いいから送られとけ。」

そう言って頭を撫でられた。

私は驚いて コクコク と頷いた。


部の話をしながらあっという間に家に着いた。
「赤司君、ありがとう。」

そう言うと赤司君は微笑んでから振り返って軽く手を振った。
/ 86ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp