第2章 私がマネージャー?!
今日も空を見上げ授業ベルが鳴る。
私、神崎弥生はいつもと変わらぬ日々を過ごしていたと思った。
この時までは…
授業終わりのベルがなり、私は帰ろうとする。
すると、廊下を全力で走る人を見かけた。
私は
「あー、若いなぁ」
とかオバチャンみたいな事を思いながら廊下を歩く。
でも、その走ってくる人は私に突進してきた!!
「きやぁっ!!」
声をあげ倒れてしまった。 前を見ると突進してきた人物は私の親友、
帝光中バスケ部マネージャーの 桃井さつき だった。
「なんだ、桃井ちゃんか…
それより、どーしたの?廊下走って突進って?」
桃井は立ち上げり私に飛びついてこういった。
「バスケ部のマネージャーやらない?!!」
…
はいぃ?
なーにをいきなり言い出すかと思ったら冗談?とか思いながらイマイチ状況が掴めないまま桃井は私の腕を掴みながら私を体育館へと連れて行った。