第2章 兄妹
コンコン
リヴァイ「入れ」
メイ「失礼します、兵長さん(ニコ)」
リヴァイ「メイか…それで答えはどうなんだ?」
メイ「…はい、喜んではいらさせていただきます」
リヴァイ「ほう…これからお前はリヴァイ班として命を捧げる覚悟はあるのか?」
メイ「はい、あります」
リヴァイ「…認めてやる、お前をリヴァイ班の一員として」
メイ「ありがとうございます(ニコ)」
リヴァイ「あと、お前にもう一つ話がある」
メイ「はい、なんでしょうか?」
リヴァイ「エレン、エミールもこの班に入ることになっている、だがエミールにはこの事をまだ話していないがな」
メイ「え……あの二人が」
リヴァイ「……」
メイ「そうですか…」
リヴァイ「以上だ、さがれ」
メイ「はい…」
バタンっ…
カッ…カッ…カッ…
メイはゆっくりと自分の部屋に向って行った
メイ「やっぱり…人違いだったのかしら」
そして、しばらく廊下を歩いていると
ドンッ
メイ「あっすみません」
誰かとぶつかってしまった