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星竜馬が最推しの腐女子はV3本編軸にトリップして太陽に吠える

第2章 星さん、初めまして


ついに見つけた。猫耳が特徴的な帽子、直立しても私の腰くらいしかない身の丈、語るに落ちるバリトンボイス。なにもかも、知っている。

「なんだ、俺を捜していたんだろ? お前にはあったことがないが、、何の用だ?」

私は動くことが出来なかった。嬉しくて、ワクワクして、だけど涙が出てきた。この感情を言葉にすることが出来なかった。それでも私は石のような脚を動かして、

星さんの小さな小さな身体に縋るように抱きしめた。
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