第1章 設定
名前:大海原汐
読み:わだのはら うしお
年齢:序章時14歳→修行開始時15歳→最終選別時16歳(ただしこれらは全て推定である。理由は下述)
身長:序章時158cm→最終選別時161cm
出身地:西日本の漁村
呼吸:海の呼吸
好物:イカの塩辛
備考
西日本のとある漁村で暮らす少女。幼い頃に浜辺に捨てられていたところを、養父である大海原玄海に拾われ海と共に育つ。
病弱だった体を鍛えるために始めた呼吸法より、驚異的な身体能力と肺機能を手に入れ、それを生かして漁を手伝ったり海賊やならず者などを追い払ったりしている。
嫌なことがあると水に潜る癖がある。
とても珍しい青い色の髪をしており、一部では海の女神の生まれ変わりとも言われている。
体格が良いため、よく男子に間違われる。本人はこのことを大変不服に思っており、悩みの種でもある。
好きな異性のタイプは荒波を拳で砕くような人。褌の似合う人。
相手の目を見てその人の人柄を見抜くことができる。人間と鬼の判別も可能。面や被り物で隠していると、それが行えないため困惑する。
戦闘では呼吸法による型の他、声を使った独自の戦法をとる。
港町に薬を買いに行っている間に村が鬼に襲撃される。親友が奪われ、養父も鬼と化すが、ある鬼殺剣士のおかげで命が助かる。
その後は玄海の日輪刀を用いて、鬼となった彼を海の呼吸で打ち倒した。
その後は玄海の遺言に従い、鱗滝の下で炭治郎と出会い兄妹弟子の関係になる。
基本的に善逸には容赦がない。
嫌いなものは蜚蠊、甘いもの、喧しくて優柔不断な奴。
その正体は「ワダツミの子」と呼ばれる特殊な声を持った人間。全員が青い髪を持った女性であり、呼吸とは異なる妙技『ウタカタ』を扱える。
また、力を悪用されるのを防ぐために人の目を欺く特性が無意識に備わっており、男と間違われるのはその名残。
かつては汐以外にもワダツミの子は複数存在したらしいが、記録がほとんど残っていないため詳細は不明。