第2章 Love poisonings
-Sho side-
体が熱い。どうしてだろう。
部屋の気温はそこまで高くないのに、
潤に出されたコーヒーを飲んでから体がどんどん熱くなって、
息が荒くなっていく。
嘘だと思いたかったけど、あそこがきゅんきゅん疼いている。
それも時間が経つにつれて疼きは強くなって、濡れていくのがわかった。パンツ、ぐちゃぐちゃになっちゃう。
二「んっ」
不意に隣に座っていたにのが小さく声を上げ、
そちらを見てみると俺と同じように顔を赤くして、
悩ましげに太ももを擦り合わせていた。
漸くわかった。これは仕組まれたことだと。