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砂漠の白い花

第7章 派閥と内毒




(尋問みたい…)

手伝っただけなのに、何かを疑われ、
非難されているようで悲しくなった。
「チッ」
時々、舌打ちされて、益々辛くなった。

(どうして…)

悲しくて辛くなるのだろう、

「ごめんなさい…」
涙が溢れそうになるのを堪えて謝る。
こんなに怒って苛立っているルシエト様を見たのは初めてだった。



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