第10章 証明*幸村精市(凛蘭さんリク)
赤也「なあ…部長から俺のゲーム返してもらってくんね?」
「何で私が!」
赤也「頼むって!アンタの言う事なら部長も…」
幸村「俺も…何かな」
赤也「げっ、部長…」
幸村「あのゲームは返さないよ、いいね」
赤也「マ、マジかよ〜…」
「ねぇちょっとそれ可哀想じゃ…」
幸村「いいんだ。帰るよ」
「ちょっと精市!ごめん赤也、また明日ね!」
を置いて先に歩き出した。
教え直さなきゃならない。俺が1番大きい存在だとね。
「待ってってば!」
幸村「さあ、早く行こう」
「う、うん…」