第1章 俺だけを…*佐伯虎次郎(華美さんリク)
サエ「じゃあ挿れるよ…」
どれくらいほぐしてたかはわからない。
丁度俺の指が疲れたって頃には慣れてくれた。
…で、いよいよ繋がる時。
「ひっ!!サエさっきより痛いよ!!」
サエ「最初はこういうもんだよ…ゆっくり挿れるから…っ」
初めてなだけあってもの凄く中はキツかった。
俺のを拒むくらいに入らせてくれない…。
時間をかけてやっと半分。
サエ「動いて挿れていくしかないな…」
「やだ!死ぬ!」
サエ「けど俺ここまできたらもうやめられないよ…」
「っ…ゆっくりだよ?!ゆっ…いぃっ!!」
サエ「クッ…」
動かすにもよく動かない。
ちょっと荒くなっちゃったけど…なんとか全部入った。