第8章 *亜久津仁(凛蘭さんリク)
亜久津side
「ちょっとコート行ってくる!」
亜久津「あ?」
「すぐ戻るから!」
亜久津「チッ」
コート?テメーは関係ねぇだろうが。
俺ももうテニスなんざ辞めちまったんだからな。
ま、すぐ戻ると言われて待ってるような俺じゃねぇ。
勝手にしろ。俺は帰る。
亜久津「……あ?」
帰るにはどうしてもコートの近くを通る。
そこで見たのは…
千石「ありがと〜!ホントに作って来てくれるなんてラッキーだなぁ!」
壇「ありがとうございますです先輩!早速頂きますです!」
「うん!美味しいといいんだけど」
千石「いやぁ〜美味しいよ〜うん!」
壇「ん!本当だ美味しいです!」
「よかった〜!」
亜久津「あのバカ」
なにやら作ってきたブツを連中にあげてるが居た。
何余計な事してやがんだあいつは。