第1章 俺だけを…*佐伯虎次郎(華美さんリク)
「あ〜今日も動いた疲れた〜」
サエ「少し頑張り過ぎだ。倒れるんじゃないかって心配だよ」
「大丈夫。サエにくっつけば疲れ吹っ飛んじゃうから!」ぎゅ
練習が早めに終わった時はよくウチに寄るんだ。
が離れたくないって言うからね。
ホント可愛いよ。
「ねぇ今日他の女の子と話した?」
サエ「話してないよ。だけ」
「よかった!サエかっこいいから見張っとかないとね」
こういうの本当にいいと思うんだ。
皆はおかしいとか言うんだけどね。
サエ「そういうはどうなの?」
「話しちゃった。葵くんとバネさんと…」
サエ「それ以外でだよ」
「話してないよ!サエだけ〜!」
そして俺も聞いてしまう。
1日の終わりのお決まりみたいになっちゃってるよ。