第14章 俺は年下彼氏*鳳長太郎(華美さんリク)
ベッドについていた両手に力を込めて返事を待った。
さんは「ほぇ?」って声が聞こえそうな顔をした後すぐ微笑んだ。
「やっと言ったね」
長太郎「え?」
「なかなか誘ってくれないから私不安だったよ」
長太郎「あ…すみません…」
「魅力ないかな〜なんてね…」
長太郎「ありすぎますよ…」
「そう…?」
長太郎「この唇も…」
「ん…」
長太郎「見える鎖骨も…」
「んん…」
長太郎「他も全部全部…」
指先でそっと身体をなぞりながら言った。
魅力なんて本当にありすぎて…抑えるの大変だったよ…。