第14章 俺は年下彼氏*鳳長太郎(華美さんリク)
長太郎「はい、紅茶」
「ありがとう!ねぇ今日もピアノ教えて?」
長太郎「いいですよ。じゃあ椅子に座って」
「はーい!」
前にピアノを聴かせてあげたら「私も弾けるようになりたい!」ってお願いされたんだ。
「えっとどこだっけ…」
長太郎「こことここの音を同時に弾くんですよ」
わからなくなったさんの手を取って鍵盤に乗せるんだけど…
長太郎「本当に小さいですね、手」
「小さすぎて指届かない…」
長太郎「さん…」
「ん…?」
振り向いたさんにその手を握ったままキスをした。