第13章 皆がおるのに*忍足謙也(タオさんリク)
謙也「あかん…疲れたで…あ〜…」
「そりゃあんだけ速く動けばそうなるわ…」
謙也「ゆっくりなんて…性に合わへんのや…」
「このスピード馬鹿」
謙也「浪速の…スピードスターて言えや…」
「せやけどしちゃったな!」
て横になっとった俺の上にひょっこり現れた。
しちゃったなって言葉と、服が乱れたままのを見て急に恥ずかしくなる。
謙也「早よ服直せこのアホ!」
「アホないやろこのドアホ!」
謙也「なんやとコラ…」怒
「なんや?やるんか?」
謙也「……」
「ぷっ……」
謙・「はははっ!」
謙也「直したるで、後ろ向いてみ」
「おおきに」
これで少しはヘタレ卒業出来たとええな…。
謙也「なんやこれ、引っ掛けるんか?」
「ちょい待ち…カップ合わせんと…」
謙也「カップ?……ブッ!!」
「なんや?」
謙也「乳晒すなこのアホ!」
「今更?!」
It continues to the next.