第11章 きっかけ*真田弦一郎(美玖さん、あいりさんリク)
真田「やめろかっこいいなど」
「だってそうですもん」
本当はお前に言われて嬉しい。
怖いとかおっさん臭いとかはよく周りから言われるが、かっこいいとはあまり言われない。
…もっとも、以外に言われても意味はないがな。
真田「本当に構わないな?」
「はい」
真田「優しく抱こう…」
「ん…」
初めて触れ合った俺との唇。
の唇は柔らかくて溶けてしまいそうだった。
間を入れて今度は舌を侵入させる。
同じように舌を出して俺を受け止めてくれる。
次第にお互いの息が上がりそれっぽくなる。
一旦離し軽く触れる程度のキスをして瞳を覗くとトロンと瞼が下がっていて、それを見てドキッとした。