• テキストサイズ

藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第19章 ☆Story36☆ 分岐点


キスブサの収録が終わってもタイスケはまだダメージが残ってるようで
半分屍状態になっておりさすがのゆりも少し心配そうに見た。


「……。」
(俺より北山…俺より宮田…俺より北山…俺より宮田……)←

「っ藤ヶ谷さん?……そんなに落ち込むほどでしたか?汗」

「「ほっとけほっとけ。」」←
((てかここで優しくしたらまた図に乗るだけだぞ……))


タイスケ以外のキスマイはキングを雑に遇らいドリンクを飲んでいた。


「っと言われてもここまで落ち込まれると……汗」
(3位でも十分なのになぁ……汗)

「俺より北山…俺より宮田…俺より北山…俺より宮田……」

「「こわっ!呪縛かよ!?」」

「っ藤ヶ谷さん……あ、そうだ……」
(めっちゃ子供騙しだけどこの人には効きそう……)←


ゆりはスタジオに持ってきていた自前のダッフィーぬいぐるみを
手に取るとタイスケの肩をぽんぽんと叩いた。


「っ藤ヶ谷さん……」_ぽんぽん

「ぇえ?…っ!?」


タイスケが無気力にもゆりの声のほうに振り向くと
目の前にはダッフィーの顔があった。


「『そんなに落ち込まないで!ぼく2人と一緒に遊べて楽しかったよ!
ゆりちゃんも凄く楽しかったって言ってるよ!』」
(恥ずいけどこんなの東郷さんの私に比べたら全然マシだよね……)←

「っ!?」

「「ぶーっ!」」←


ゆりは頑張ってダッフィーっぽくタイスケを励ます。
その様子を見ていたキスマイメンバーは一斉にドリンクを吹き出した。


「っ藤ヶ谷さんと一緒にダッフィーと写真撮れて、
本当に楽しかったですよ?またディズニーロケあったら
他のところも回ってみたいですもん。」

「っホント!?」

「はい(苦笑)」
(一発で効いた……それとも単純なのか……汗)

「んじゃんじゃさ!今度俺と一緒にディズニー行こ♪」←

「いや、
プライベートではなくs‥「「ふざけんなテメェ!怒」」←……汗」


あっさり立ち直りちゃっかりデートに誘うタイスケにツッコミを
一斉に入れるキスマイメンバー。
そして涼介も黒い笑みを浮かべながらやってきた。


「おいコラ、ふざけんなよお前(黒笑)」←

「「っ涼介(山田)さんが一番怖い!!」」


こうして番組収録は無事?終えたのだった。
/ 1590ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp