第14章 ☆Story32☆ 逃げられない
「ンッ!ンン…!ンンッ!///」
(もうやだ苦しいよ……口の中も痛いしもう無理だよ……!)
ゆりは涙を流しながら必死に訴えるが
それが東郷に届くことはなくひたすらに押し付けてきた。
少しずつ息も荒くなっていき我慢汁もさっきより多くなってきた。
「ッく……お前も、随分苦しそうだな……ッあとちょっとだ……
精々頑張るんだな……ッ……」
さらに腰を激しく振り絶頂に向かう。
どうすることもできないゆりはギュッと目を閉じ
それが終わるのを待った……。
「ッはぁ…はぁ……ッそろそろ出す、から…な……っう…!
チッ……ッくそ……!」
「ンンッ!?///」
頭を掴み根元までグイッと押し込みそこで腰の動きを止めた。その瞬間、
喉に向かって熱い粘液が飛び散りどんどん口の中に注ぎ込まれてきた。
「ぅぐッ…!」
「ンッ!?ッンン…!!///」
(熱い……喉が焼けるよう……)
ゆりは離れようとするがガッチリとホールドされているゆえ
逃げ出せない。そしてやっと口から離れたかと思えば残りの粘液を
顔に向かって射精させた。顔全体に粘液を浴びせられたゆりは
その衝撃のあまりギュッと目を閉じた。
「っ!///」
(っ精液の匂いがすごい……口の中も苦いよ……
早く出さないと……)
ゆりが口の中の粘液を出そうとした時頬を掴まれ
無理やり顔を上げさせられた。
「っ!?///」
「ッ何勝手に吐き出そうとしてんだよ……全部飲み干すのが礼儀だろ。」
「っ……!?///」
(っそんなの、無理だよ……)
「ほら……ゴクンってしろよ。」_グイッ!
「んんっ!…ごほッ…んぁッ!///」
(っ苦い……やだよ……)
無理やり顔を上げられたゆりはやむなく粘液を飲んでいった。
飲み込む度に喉が焼けるように熱く苦い味が口全体に広がる……。
なんとか飲み切ったゆりは激しく息を乱した。
「っはぁはぁはぁ……///」
(っもう、いや……)
「……とりあえず全部飲んだみたいだな。」
東郷は軽くゆりの頭を撫でてやり少し休憩させた。
だがゆりは慣れない味に咳き込んだ。
「っけほ…ごほッ!…っも、やぁ……///」
「本番いってないのにもう限界か?」
「っ……///」