第8章 ☆Story26☆ いざ韓国へ!
「っどういう事……?
なんで憲吾が人気アイドルグループの子と……」
「……俺とゆりが初めて会ったのは、
ゆりが変な追っかけファンに追われてた時……たまたま助けた。
その時は、
芸能人だとかアイドルだとかしらねぇし興味もなかったけど……」
「……お前が追っかけしてたわけじゃないのか。」←
「っ勇吾、
ちゃんと憲吾のはn‥「お前いい加減にしろよ怒」_ゴゴゴ…っ……汗」
勇吾に殺気立つ憲吾、憲吾の後にはライオンの覇気が出ていた。
だが傷のダメージがまだあるためか、普段よりちょっと小さめだった。
「っ悪かったよ……んで?」
「……次俺らが会ったのは、ゆりの誕生日の時。
ゆりとキスマイの藤ヶ谷が色々あって……
ゆりは思わず店を出て走り出して
俺と吾郎もゆりと藤ヶ谷と同じ店にいて…
…俺は嫌な予感がしてゆりの跡を追ったんだ。
……そしたら最悪にも、ゆりと班田が鉢合わせて……」
「「……。」」
「幸い、ゆりが必要以上に絡まれることはなかったけど……
班田は俺だけじゃなくゆりにまで目をつけたんだ。
俺と、関わったばっかりに……」
「っそんなことがあったんだ……でもなんで、
憲吾はゆりちゃんのことをそんなに……」
「それは、俺も正直わからない……
なんでまともに知らないゆりに惹かれたのか……
ゆりは芸能人で、俺にとって届かない存在のはずだったのに……
ゆりは、前回の大会観に来てくれてたんだ……その日の大会、
俺はは気を使って試合が終わった後は意識をなくした。
俺が医務室で寝てる時、ゆりが来てくれたんだ……」
「……その話聞くと、まるで藤ヶ谷ゆりの方が
おまえに気があって近づいたって感じだな。」
「……そこくらいから、
俺とゆりは連絡を取り合うようになったんだ。
吾郎と買い物に行った時も、偶然ゆりと会って……」
「……なんか、凄い頻度で会ってたんだね……」
「昼飯も3人で一緒に食べることになったんだ。
まぁそっからキスマイに会うわ吾郎が勝手に海に行くとか言い出して、
それで、俺は吾郎に言われるがまま海に行った……。」