第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編
「餓鬼のくせに……生意気な口聞いてんじゃねぇよ……」
_ブチっ!
「っ!?///」
そう言うと響はゆりのパジャマを引きちぎるように
無理やりボタンを引っ張りゆりの柔肌を露わにさせた。
身体が火照っているとはいえ晒された肌にはひんやりと冷たい風があたってきた。
「っ……このオレに説教垂れるとは、いい度胸してるじゃねぇか……」
「っ……_クチュッ…んん!///」
鎖骨に吸い付くように唇を落とし印をつける響、
ゆりは肩をビクつかせた。
そしてそのまま胸元をなぞり左手でブラを捲り上げるとそのまま揉み始めた。
「っあ…!んッ…だめ……///」
「どんな大口叩こうが、お前の身体は確実にオレのもんになっている……
現にこれだけで感じてるじゃねぇか、お前の淫乱な身体は……」_スリッ…
_ビクンッ!「んっ!///」
左手を内股に移動させ煽るように触りゆりの欲情を誘った。
しばらく触り続けるとズボンをずり下ろしショーツの中から指を侵入させた。
「っぁあ…!///
っゃ、だ……いじっちゃ、んあ!///」
(嫌なのに、感じちゃう……宙さんと全然違うはずなのに、なんで……)
「すっかり濡らしやがって……どんだけ淫乱なんだよ……」_クチュクチュ…
「ゃあぁ…!///」
「ほら、欲しがれよ……早くラクになりてぇだろ……」
「っ……貴方のしてること、は……出雲と変わらない……///」
「あ?
あんな底辺な奴とオレが同じだと……?」
ゆりの言葉にイラつきを見せる響。
余程にも出雲には嫌悪感を抱いているようだった。
「っただ身体の扱い方が上手いか下手だけの違いよ……!///
私にしてることは、出雲と何も変わらない……///」
「っ……」
犯されながらも抵抗を見せるゆりに眉間に眉を寄せ怒りを見せる響。
ゆりは激しく犯される可能性もあったが少しでも響の心に
自分の言葉が響いてほしいと思った……。
「っ……私のことが本当に欲しいって言うなら、
それ以外の行動で見せてよ!!」
「っ……!」
思わず驚きの表情を見せる響、
響にはゆりの言ってる言葉の意味がよく分からなかった……。