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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


響が初めて寮に姿を現した日のことを思い出すゆり、
響がその気になればいつでも自分の前に現れることができるのは容易に想像がついた。
そして部屋に戻ったことで一気に緊張感が抜けたゆり、
疲れも同時に出てゆりはソファーに座り込んだ。


_バフッ「っ……」
(急に疲れが……今日はもう何もしたくない……)

『っゆりちゃん大丈夫……?』


ユウは心配そうにソファーの上に乗りゆりを見た。


「うん……急に疲れが出てきただけ……少し休めば、大丈夫だから……」

『ゆり……どうせ明日から学校休みなんだし好きなだけ休みなさいよ。
明日も練習が始まるまでゆっくりすればいいし……』

「ありがとキラちゃん……」

『ご飯は私が用意するから、ゆっくり休んで……』

「うん……」


ゆりはキラの言葉に甘え夕食ができるまでソファーで休息をとることにした。
その頃の剛太、剛太は昼休みに学園長に呼び出され学園長室へいた。
ちなみに学園長のみが剛太が仮面ティーチャーだということを知っている。


「荒木先生、本日一部書店から藤ヶ谷ゆりにまつわるスキャンダル本が
販売され大騒ぎになっているということがSymphonyから連絡がありました。
その本の中に、君と藤ヶ谷が体の関係があると書かれています。
この内容は、事実ですか?」

「っ……全くそう言った事実はありません。
確かに、他の生徒より距離が近かった部分はあると思います。
けどゆりとはただの担任と生徒の関係です。
それ以外はありません。」

「もちろん、私もそう思っています。
貴方の性格を考えればです……ですが、世間はそう認識しないでしょう。
貴方から手を出したにしろ、藤ヶ谷から手を出したにしろ世間からは
貴方の方が非難されるでしょう……」

「っそれでも、ゆりが非難されるよりずっとマシです。
ゆりは他にも問題を抱えてる……ゆりが、
一番傷ついているんです。俺が非難されるのはなんにも……」
(ゆりがこのことを知ったら、誰より傷つく……
ただでさえ辛いのにこんな追い打ちをかけるようなこと……)
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