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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


「「っ……」」

「さっきお前らの後輩も言ってたが、
あんな奴らの為に自分を犠牲にすんじゃねぇ。
しばらくは俺と圭吾で送り迎えしてやるよ。
今日はまだ他の生徒もいたからよかったが
お前一人だとまた何されるかわからねぇからな……」

「っ……」

「……憲吾、お前はそうしてもらえよ。
正直、さっきは鈴木たちが口出ししてくれたからあんなんで済んだ。
もしまたアイツらがお前のとこ来たら色々問題も起きるんじゃねぇか……?」

「っ……」
(確かに、もう喧嘩もできない以上俺は何もできない……
ただ何かを言われるだけならまだいいが
もし手を出してくるようなことがあったら……)


憲吾は少し複雑にも思ったが今後のことを考えれば勇吾や圭吾の言葉に
甘えたほうが得策ではないかと思えたので勇吾の言う通りにすることにした。


「っ……わかった。
この騒ぎがいつ終わるかわからねぇけど、それまでは頼む……」

「おぉ……さすがの憲吾もここは素直に受け入れるか……」

「決まりだな……んで、自主練はどうすんだ?
いつものお前だと自主練もしてんだろ?」

「っまぁ……けど、今日は少し休む。
俺のことが身バレしてんなら、あまり外にいないほうがいいだろうし……」

「ま、そうだろうな……圭吾からも、あまり外に出さねぇよう言われてるからな。
当分はお前、自宅待機な。」

「……わかった。」


こうして憲吾は勇吾に自宅まで送ってもらうことになり吾郎とは校門先で別れた。
ちなみに車で来ていたので勇吾は助手席に憲吾を乗せた。


「んじゃ、車出すぞ。
特に寄るとこはねぇよな?」

「あぁ、まっすぐ向かってくれて構わない。」
(松村さん、まだ帰ってきてないよな……宙のマネージャーなら、
今回の本の事で色々慌ただしくなってるだろうし……)


車は10分ほどで自宅前にたどり着いた。
写真には自宅と思われる写真も写っていたが幸いにも自宅まで誰かが
押しかけていることはなさそうだった。
さすがの憲吾も思わず一息ついた。


_ホッ「誰もいないか……」

「あぁ、けど油断はならねぇ……そのうち自宅特定する奴だって出てくる。
お前、マジで気をつけろよ。戸締りもちゃんとして、」

「わかってる、用心に越したことはねぇから……ありがとな、わざわざ。」


憲吾は勇吾にお礼を述べた。
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