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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


「あぁ……例の組織によって発行されたと考えるのが妥当だろう……
出版社も、全く見に覚えのないものだ……」

「っ出版社は、一体どこの……」


涼介は本を持ち上げると出版社を確認する為に裏表紙を見てみた。
だが涼介は出版社を見るなり目を大きく見開いた。


「……御河童、舎……っ!?」

「涼介、急に顔色を変えどうした……」

「っ社長……この御河童舎、俺には身に覚えがあります……」

「っなんだって!?」

「「っ……?」」


涼介の言葉に驚く瑛二と少し頭が追いつかないゆりと裕太。
2人は不思議そうに涼介を見た。


「っ偶然……いやこれは必然かもしれないです。
この本を出版した御河童舎は、かつてオカッパーズと呼ばれた3人組が
所属している出版社です。」

「オカッパーズ……生憎と聞いたことない名前だな……」

「オカッパーズ……俺もどこかで聞いたことあるぞ……」

「っ……」
(涼介さんと伯父さんはこの出版社のこと知ってるの……?)


そして涼介は説明を続けた。
その説明に涼介を除く一同は驚愕の表情を見せた。


「オカッパーズは、かつてゆりちゃんのお母さんである
玉森百合とA.N.JELL・藤城柊の熱愛記事を書き上げたパパラッチ集団です。」

「「っ!?」」

「2人の記事が書かれたことは、皆さんもご存知かと思います。
この御河童舎が2人のことを週刊誌に載せたことで事が大きくなり
当時のAnnieとA.J ENTERTAINMENTは多大なる影響を受けました……。」

「っ……まさか、義兄さんたちのことまで書いてあるのって
コイツらが仕組んだってこと?
あの時の仕返しをするために……?」

「その可能性も、ないとは言い切れません……当時の僕たちも彼らには
厳しい処遇を与えましたからね……通常であれば、
彼らがゆりちゃん達の記事を書くなんてことは到底できません。
いわゆる出禁という対応をしてますから……」

「っ……」
(まさか響さん、そこまで読んで御河童舎で本を出したってこと……?
あえて有名な出版社じゃなくて……響さんも、当時のことは知ってたから
御河童舎がママ達の記事を書いたってことは容易に調べ上げる事ができる……)
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