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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


『これが落ち着いていられる!?
今の文だけじゃない!』

「っ……」


怒りを露わにする百合を宥めようとしたが
百合の感情は抑えきれそうになかった。


『全部ゆりを侮辱するようなことばかりッ!!

「ゆりは自身の容姿端麗さを利用し
自分に好意を向けてくる男には積極的に手をかけた。」

「ライブで数多くのファンを魅了できるのは豊富な経験があるからだ。」

とか全部書き手側の妄想じゃんッ!!
表面上のイメージだけじゃんッ!!』


「っそれは、そうだけど……」
(百合の奴、自分の時より完全に感情を出してる……やっぱり、
自分と自分の娘じゃ違うよな……自分より他の奴を優先するお前なら……)

『っ……酷いよ、こんなの……確かに、
ゆりはいろんな男の子からモテてるだろうけど
ゆりが本当に好きなのは……』

「……あぁ、三船くんだけだ。
三船くんと出会ってから、
ゆりはずっとアイツだけを想い続けているからな……
今お互いが離れてるとはいえ……」

『っそうだよ……この間はあんな風に言ってたけど本当は……』


涙を浮かばせる百合、太輔は百合の頭を撫でてあげた。


「……百合、大丈夫か?
やっぱりお前はこれ以上見ないほうがいいんじゃないか?」

『っ……大丈夫だよ、ちゃんと最後まで見るから……』


百合は涙を拭うと再び本に目を向けた。


「っ……わかった、次のページにいくぞ。」


一緒に本の中身を確認していく2人、
写真は多数載っており代替試合の写真も数枚ほど載っていた。
それは憲吾と宙の試合終了後にゆりが宙の頬にキスをしたものと
その後憲吾の頬にキスをしたものが掲載されていた。


「っこんな写真まで……一体誰が……」

『っけど、周り見る感じ観客もいっぱいいるよ?
観客の誰かが撮ったんじゃないかな……』

「っまぁ、まさかゆりがこんなところに居たなんてなったら
周りも落ち着いていられねぇだろうしな……」


他のページにも進んでみると今度は制服姿のゆりの写真が出てきた。
そこには誰か男と抱き合っているゆりの姿であり
太輔はこれが誰かすぐ認識をした。


「っこの人……」
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