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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


「っ……ありがとな重岡、その時はそうさせてもらうよ……
ほんと、いい後輩を持ったよ……」

「っ山田さん……」


大毅は涼介の言葉に思わず一筋の涙を流した。
それを腕で拭うと再びスタジオの方に目をむけトークをしている
千鶴に目を向けた。


「千鶴……」
(俺はお前を全力で支えたるから、お前はゆりちゃんを少しでも
支えてあげるんやで……それが、本当の仲間ってもんやからな……)

「……ゆりちゃん、」
(ゆりちゃんの周りは、本当に愛で満ち溢れている……。
沢山の愛で……そして俺やみんなもゆりちゃんのことが
大切で失いたくない……失わせたくない……だから、)


そして涼介もゆりに目を向けた。


「……。」
(俺たちが全力で君を守るから……守ってみせるから……
ゆりちゃんには、笑っていてて欲しい。
本当に大切な人と一緒に……)


涼介は一緒に笑い合っているゆりと憲吾を思い浮かべた。
そんな未来が待っていると信じたいと心の底から大きく願うのだった……。


そして収録はあっという間に終わりタレントたちは楽屋に戻ったり
マネージャーの元に向かった。
ゆりと千鶴も収録が終わるなり涼介たちの元にやってきた。


「涼介さん、収録無事終わりました。」

「うん、お疲れ様ゆりちゃん。
それに千鶴ちゃんも……ゆりちゃん、」

「はい?」


涼介に首を傾げるゆり。


「っ……ゆりちゃん、大切な話が……いや、大変なことが今起きているんだ。」

「っ……大変な、こと……?」


涼介の言葉に目の光を失ったかのように呆然と佇むゆり。
そんな横で、宙と北斗の会話がゆりたちの元に聞こえてきた。


「はあああ!?
ゆりちゃんのスキャンダル本が販売されてオレが写ってる!?
しかもオレ以外の人も!?」

「っうん……それで今事務所に色々電話がきてる……社長も、
詳しく話を聞きたいって……」

「っ……マジかよ……とんでもないことになったな……」

「うん……とにかく行くよ!」

「はいっ!」


宙は北斗と共にスタジオを後にし事務所に向かって行った。
会話を聞いていたゆりはさらに光を失い思わず後ずさった……。


「っ……」


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