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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


「へぇ……」


とりあえず相打ちをする樹、響は話を続けた。


「これは単なる偶然、とは思えねぇ……察が本格的に
このアジトを狙ってるようだな……」

「っ……だとしたらどうするんっすか?
拠点変えるとかするんですか?」

「はっ!
それこそ寝首を駆られるだろ……その組織を手中に収めたとして、
ここまで辿り着けるかどうか……お手並み拝見といこうじゃねぇか……」

「っ……」


ニヤリと怪しい笑みを浮かべる響、樹からその顔は見えなかったが
背筋が凍るものを感じた。


「……だが、アイツらが突然動き出したのには妙に違和感を感じる……おい、」

「っ!
……なん、っすか……?」
(まさかここでゆりちゃん疑うなよな……)

「お前、本当にゆりに不審な動きはねぇのか?」

「っ……(やっぱり……)
っそんな、あるわけないじゃないっすか!
今のゆりちゃんに、何ができるって言うんすか!」

「……今日もそうだが、
オレに対して強気になってるところが気になってな……
まるで誰かを味方につけてるようにも見える……おい、
宙やお前が言ってた担任……本当に何もねぇんだな?」

「っ……だから、ないっすよ……っもしその話がそうなら
宙くんが日本警察と繋がってるってことになりますよ!?
さすがの宙くんも、そんな危険な真似しないと思いますけど……」

「……。」


響は少しの間を作り再び体をこちらに向けた。


「っ……」

「お前は引き続き、ゆりと三船の監視を続けろ。
……宙の監視は、伊集院に頼む。」

「っ!?
っちょ、待ってくださいよ!宙くんまで!?」
(宙くんまで監視って、しかもオレじゃなくよりによって伊集院さんかよ……)

「アイツも随分反抗してくるようになったからな……アイツこそ、
いつどこでオレらを裏切るかもわからねぇ……監視するに越したことはねぇだろ。」

「っ……伊集院さんこそ外にはあまり出さない方がいいと思いますけど……
っそれに!宙くんの監視くらいオレが……!
三船くんに関してはホント何もないですし……それに宙くんオレになら
そんな警戒心見せないしいきなり伊集院さんに監視されたってなったら
それこそ警戒しますよ!」


樹はなんとか響を説得しようと試みた。
響はただ黙って樹を見ていた……。


「……。」

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