第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編
ゆりside
ユウが消えてしまい落ち込むゆり、あの後はキラに促され
夕食を先に食べることになった。
だがその間、ずっとユウのことが気がかりだった。
「……。」
『っゆり……大丈夫?
箸、あまり進んでないわよ……』
「……ユウが消えたの、私のせいだよね……私、
ユウに酷いこと言って、投げつけちゃったし……」
『っそんなことだけでユウが消えるなんて、ありえないわよ……!』
「でも、私が帰ってくる前は居たんでしょ?
なら……私のこともう嫌いになっちゃったんだよ……」
『っだから……そんなことあるはず……』
(っバカユウ……せっかくゆりが帰って来たっていうのに
どこで油売ってんのよ……
ゆりがようやくドルチェのみんなと団結できるって時に……)
キラがそう思った瞬間、ソファーのほうで突然何かが光り出した。
「『っ!?』」
((一体なにっ!?))
ゆりとキラは驚きを隠せないままリビングのほうへ視線を向けていた。
そしてずっと視線を向けているとその先には……
『……。』
「『っ…ユウ!!!』」
その先にはユウの姿があった。
ユウの姿がはっきりと現れ、ユウは目を開いた。
そしてユウは声がしたほうへ体を向けた。
「っ……」
『っ……ゆり、ちゃん……』
「っ……ユウッ!!」_ダッ!
ゆりは思わず椅子から立ち上がりユウの元に駆け寄っていった。
そしてユウを抱き上げそのまま抱きしめた。
_ギュッ!「っユウ……!どこに行ってたのよ!!
ほんと心配してたんだからッ!!」
『っゆりちゃん……』
「っ……ユウ、ごめん……本当にごめんね?
さっきはあんな酷いことしちゃって……私……謝りたくて……!
だからこのまま帰ってこなかったらどうしようって……!」
涙を流しながらユウを抱きしめるゆり、
ユウはゆりの温もりを感じながら涙を流した。
『っ……僕のほうこそごめん……!
ゆりちゃんが傷つくようなこと言っちゃって!
っ僕……僕……』
「っもういいのそんなこと!!
ユウがいなくなったら私……」
『っゆりちゃん……』
お互い抱き合うゆりとユウ、キラもその場にやってきた。
『ったく、もう……』