• テキストサイズ

藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


『タイスケくん、ほんと凄いなぁ……画面越しからでもゆりの
気持ちがどんどん解放されていってるの、すごく伝わってくる……』

「あぁ、そうだな……アイツが想うゆりへの気持ち……
本気なんだな……」

『かといって、父さんは仮に彼氏になったとしたら認めないんでしょ?』←

「……。」

『この親バカめ……苦笑』


百合はジト目になりながらも再び映像に視線を戻した。



『これ以上自分を追い込むな。
今のままでいい。ゆりちゃんが苦しんでるところなんて、
誰も見たくねぇんだよ……』

『っ……今の、ままで……』

『そ。努力すんなって言ってるんじゃねぇよ。
これまでも十分な努力をしてるから、
それにプラスαするくらいでいいってことだよ。』

『っ……』

_ギュッ…『ゆりちゃんは本当にえらいよ。
これまでも、今でも……本当に頑張ったね(微笑)』

『っ!』

『ゆりちゃんには、沢山の味方がいるから……』

『っ……ぅ、うぅ…わぁぁぁあぁぁんッ!!』


タイスケの胸の中で大泣きし感情を曝け出すゆり、
ゆりがこんなにも大泣きしたのは自分達の結婚式以来だと
太輔は思った。それは百合が天国へ旅立った時で当時のゆりは
最愛の母親を失った悲しみで溢れかえっていた時のことだった。
今のゆりにとってそれと同等かそれ以上の悲しみや辛さであることが
痛いほど画面越しから伝わってきた……。


『っゆりがこんなに泣くの、赤ちゃんの時以来だよ……』

「あぁ……その時以上に、辛いかもしれないんだろうな……」


そしてゆりの背中をトントンとしながらただ励ます
タイスケのその姿は当時の太輔と重なる部分もあった。



『よーしよーし、今までよく頑張ったね。
今日は何も我慢しなくていいよ、
俺はずっとゆりちゃんの味方だからねー、』

『ぅあ…っ!……わあぁぁあぁぁんッ!!』

『ゆりちゃん、かなり自分追い込んじゃったんだね……
もう無理しちゃだめだよ……』



『今タイスケくん、お兄ちゃんじゃなくてパパに見えてくるわ……』←

『ゆりちゃんのお兄ちゃんポジは僕だからねっ!
パパポジなら譲ってあげるっ!』←

「おいコラそこ(怒)」←
/ 1590ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp