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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


「っ……」


ゆりは固唾を飲み込んでジュリを見上げていた。


「そうだなぁ……東郷さんの目的はゆりちゃん、だけだからなぁ……
ぶっちゃけ他はどうでもいいって感じなんだよねー」

「っなら、俺でも消すつもりか……?」

「そんな物騒なことしないよー笑
ゆりちゃんだってさっき言ってたでしょ、オレは銀狼の一員じゃないかもって。」

「っならどこの組織に属してんだ……!
生憎と、お前のことは事前に日本警察に情報を渡してる。
お前の素性がわかるのも時間の問題かもしれないけどな……」

「わかるかねーアイツらに……
まずオレが銀狼の一員だってことすら掴むのが無理じゃない?」

「っどこからそんな自信が出んだよ……」

「オレらのほうが日本より上、だからに決まってんじゃん。
さっきも似たようなこと言ったけどさぁ、」


ジュリは体をだるっとさせながら本棚に寄りかかった。


「……オレはゆりちゃんの味方につきたい、って思っただけ。
アンタらの味方につく気はないけど。」

「っ……?」

「は……?」


よくわからないジュリの言葉に耳を傾ける2人、ジュリはそのまま言葉を続けた。


「オレは日本警察や政府に協力するつもりはない。
ゆりちゃんだって、やむなく協力してるだけでしょ?
自分やその周りの大切な人の為に……」

「っ……荒木先生や櫻井さんは私や私の大切な人たちを救ってくれた恩人です!
2人がいなかったら、私だって今頃どうなってたか……」

「っゆり……」

「っ……ジュリさん、凄く日本の警察や政府を目の敵にしてるんですね……
私の味方につくってことはその敵の味方にもなるってことですよ……」

「っ……お前は、日本が憎いのか?」

「あぁ、憎いね。」

「っ……」


はっきりと剛太の質問に答えるジュリ、剛太はその言葉に眉を顰めた。


「……ゆりちゃん、オレのこと察してるかもだけどオレは宙くんと繋がってる。
そんな宙くんとゆりちゃんは協力関係にあたる……
つまりゆりちゃんとオレらは共犯関係にあたるってこと……OK?」

「っ……はい、」

「っゆり……」

「ジュリさんは、私が組織を潰したいって言ったら協力してくれるんですか?」

「……」
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