第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
そしてジェットコースターはゆりたちが先頭、
ジェシーとラウールは3人から数えて5番目の席だった。
「なんか俺ら、普通にジェットコースター楽しむ感じになりそうだね。」
「まあいいじゃないっ
ゆりちゃんも、心なしかちょっと楽しそうだし
それなりにストレス発散できてるのかもよ?」
「俺ら的にはちょっと複雑だけど、ジェシーに納得(苦笑)
……あ、動き出したよ!」
「わっくわっく〜♪」
ジェットコースターが動き出し地上にいる優吾と照は……
「アイツら、なんであんなもん平気で乗れんだよ……」
(つーかジェシーのやつ任務忘れて普通に楽しんでね?)
「人間じゃねぇよあんなのに乗る奴ら……」←
(なんでラウールはあんなニコニコしてんだよ……)
よくあんなもんに乗れるなと思いながら見上げていた。
一方でゆり、ジェットコースターは頂上に向けて上昇しており
ゆりはワクワクと胸を弾ませてた。
ちなみに手荷物は乗り口に預けてあるためユウは留守番。
「……。」
(叫ぶだけでストレス発散にもなるからなぁ……落ちたらいっぱい叫ぶぞっ)
「ゆりちゃん、ホントに大丈夫なの?」
「はいっ
シーに行った時も凄く楽しかったですし、」
(タワテラの時二階堂さんも鼓膜破れるかってくらいめっちゃ叫んでたっけ……)
上昇しながらも会話をするゆりと宙、一方で響は無言。
「……響さん、怖いんですか?」
「あ?んなの怖かねぇよ、こんなで怖がってて裏社会仕切れるかよ」
「……。」
(とか言って内心怖かったり……)←
「ゆりちゃん、生憎とソイツ心ないから"無" だよ。」
「そう……」
(残念……)←
「なんで残念そうな目でこっち見んだよ……」
そんな話をしているうちにあっという間にジェットコースターは
一番高いところまで上昇、
あとはスピードに任せて降下するのみ……
「きゃあああああああっ!!!!」
「わあああああああああっ!!!超たのし〜っ!!」
「……。」
(うるせぇガキ共だ……)
めいいっぱい叫ぶゆりと宙、その一方で響は "無" を貫く。
そしてジェシーとラウールも楽しんでた。
「「いええええええいっ!!」」
「「……固」」
そんな中優吾と照は青ざめていた。笑