第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
すっかりゆりの言葉に言葉を失う一行、
何も言えないまま番組の打ち合わせは始まった。
そして番組の内容は大方、過去にやっていたコーナーをやりつつも
新たに歌唱コーナーを設けることになるようだ。
それはゆりをはじめとしたアイドル勢も加わったことによる改変らしい。
「へぇ……んじゃ!ゆりちゃんたちの生歌も聞けちゃうってこと?
めっちゃ楽しみ〜♪」
「……宙さんも、カラオケ普通に上手そうですよね。」
「そりゃカラオケの1つや2つは行くけどさぁ……
ゆりちゃんには敵わないっしょ笑」
普通に宙と会話を交わすゆり、
憲吾の存在を少なからず知ってる人物たちからすれば
全くもって異色で不気味にも思えた……。
「番組の内容については以上になります。
なお、司会は特別に元SMAPの中居正広さんが引き受けてくれることになりました。」
「「っ!?」」
((マジで!?))
突然プロデューサーから出た正広の名前に驚きを隠せない出演者たち。
当然現役時代を見ていた涼介も驚きを隠せない様子で前を見た。
ちなみにこの場に正広は来ていないためなお驚いた。
「中居さんは別仕事の都合でこの打ち合わせには
来れるかどうかわからない状態でしたのでこのような形で発表させていただきました。
また、当番組はリニューアルということで
過去の歴代出演者をゲストに迎えることになっています。
そして記念すべき第1回には
Street Boyの専属モデルを務めていた
キスマイじゃないほうの玉森裕太さんに来ていただくことになりました。」
「っマジっすか!?」
(いきなり玉森さんと共演かぁ……汗)
「っ伯父さんが……!?」
さらに第1回のゲストが裕太だということを知り
なお驚きを隠せないユウタとゆりだった。
『……なかなか波乱の初回放送になりそうね、』
(伯父さんのおじバカっぷり発揮しそ……)←
キラも裕太のゆりに対する伯父バカっぷりは知ってるので
色んな意味で先が思いやられそうと思うであった。
こうして番組の打ち合わせは順調に進み時刻はあっという間に18時を回っていた。