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リヴァイがおさななじみな話 に。【裏】

第2章 おしおきの話


さらに、一瞬だけだけど唇が触れる。

リヴァイはそれを見せつけるようにエレンを流し見すると、ちゅ、と弾けるようなリップ音が私の耳をくすぐった。

「…そういうことだそうだ」

リヴァイは私を離すと、エレンに鋭利な眼差しをむけ、口角を微かに上げた。

「…こいつがそう言ってるんだ。わかっただろう」

「…っ、」

「帰るぞ」
「わっ、」

私はリヴァイに強引に腕をひかれ、その場を後にした。


その時、エレンの悔しそうな表情が見えた。
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