第2章 おしおきの話
*ノンSide
「…で、ノンさん。この人ダレ?」
「え、えっと、…わ、私は止めたんだよ?でも絶対行くって聞かなくて…」
「…てめぇか、こいつにキスマークつけたのは」
「…はぁ?…嫉妬とかださ…」
ヤバイヤバイヤバイ!
この状況は絶対ヤバイ!
だいたいなんでリヴァイ来たの!?
こうなるって分かってたじゃん!
私の内心は冷汗の海だった。
大学がおわり、今日もエレンの家に行くと言ったのが始まりだった。
リヴァイは私の腕を離してくれなくて、結局、エレンの家までついて来てしまったのだ。