第5章 過去の亡霊 R18
「絢迦…お前はいつも
私を楽しませてくれる」
『!?…んっ…』
笑ったかと思うとすぐに
絢迦の顔を掴みくちづける
『っ…はぁはぁ///』
口づけは時間にすればほんの数分の事だが
絢迦は長く長く感じ
ついには腰がぬけてしまう
「ふんっ、口づけは初めてか?下手くそだな」
舌舐めずりしながら腰をぬかし
息をきらせている絢迦を見下す
『なっ///か、関係ないでしょ///』
馬鹿にされている気配を感じ
赤くなりながらも反論する
「関係ないか……
まぁ、覚えてないのなら
おもいださせるだけだ」
''関係ない"の一言で鬼舞辻がまとう
雰囲気が一気に怪しげな物に変わる
驚いてる絢迦をよそに
鬼舞辻は一瞬で布団の用意してあった
絢迦の部屋へゆく
『!!(今どうやって私の部屋に!?)』
「さぁ、はじめよう…」
長い夜がはじまったー…