第47章 コンバット
「立った!!!立ち上がったよ、麦わらチーム〜〜〜〜〜!!!恐ろしく頑丈な二人、剣士ロロノア!!コックのサンジ!!!そうか、副船長なまえの猛攻撃はこの2人を待っていたのか〜〜〜っ!?」
満身創痍とまではいかないかもしれないが、ボロボロの2人に全部任せるわけにもいかない。出たからには、ちゃんと爪痕残さないとかっこ悪いじゃん。
「なまえ〜〜っ!!!」
「うおーーーーっ!!!」
「立ったー!!!やっちまえチクショ〜!!!」
「しかし、果たしてまだ戦う力が残っているのかな〜〜!?」
立ったといってもその場で立ち上がっただけだ。観客の方から見ると、ボロボロで血だらけで、立ってるのがやっとって見えるだろう。ただ言えるのは、2人共落ち着いてるので大丈夫だろう、と言うことだ。
「おいお前ら!!!ワン『モンスターバーガー』プリ〜〜〜〜ズ!!!」
フォクシーが叫んだ。フォクシー海賊団一同、驚いて固まってしまった。また何かお邪魔だろうか。それにしても衝撃を受け過ぎていて、何だか構えてしまう。
「なんと…!!オヤビン!!『モンスターバーガー』を注文してしまったよ〜〜〜っ!!!麦わらチーム、絶体絶命〜〜〜〜!!!」
「ぷぷぷ…………ミンチにして、ハンバーグ………♪!!」
「イヒヒ!!スライスにして、ピークールス♪!!!」
「ゲストは!?」
「緑のレタスに♪!!」
「黄色いチーズ♪!!」
「最後のトッピングに黒胡椒〜〜♪!!」
「ぶししし!!ビッグなパンではさんで潰せば♪!!!」
「「「“モンスターバーガー”!!!」」」
3人ともあからさまに武器をズボン?から取り出した!!なんてところになんて物入れてんだ。ハンバーグは大きな金棒、ピクルスはナイフ、ビッグパンは金のパンズ。しかも歌ってた歌詞に私も含まれてたところから、傍観は出来ないと悟り冷や汗が止まらない。