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【うたプリ】My only prince.【R18】

第1章 不器用な愛のボリューム〘音也〙※





「はぁ…はぁ…」

『はぁ……天音、俺ごめん、がっついた』

「大丈夫だよ…音也…」



私は音也に軽く抱きついた。



『もう眠い?まいっか…俺もちょっと眠い』

「音也も一緒に寝よ…」



朦朧とする意識のなかで、なんとか意識をつなごうと呟いた。すると、音也が大きな腕で私をぎゅっと抱きしめた。額に口づけ、私の髪を撫でる。



『大好きだよ…絶対幸せにする。』



そう音也が呟いたような気がした。





fin.

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